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診療内容

白内障・緑内障・糖尿病網膜症

当院においては、各種医療機器を用いて早期発見を目指しております。
特に緑内障、糖尿病網膜症は自覚症状が無い場合が多く、定期的な検診での早期発見と適切な治療が必要です。
特に40才以上の方は定期的な検診をおすすめします。
より高度な検査や手術が必要な場合は大学病院、専門の医療機関のご紹介をいたします。

アレルギー性結膜炎・花粉症

花粉症やアレルギーなどが原因で発生する、「かゆみ」や「充血」などの症状についても気軽にご相談ください。
20分で結果が分かるアレルギーの検査(イノムキャップ ラピッド)を導入しております。

ドライアイ

目が疲れる、ゴロゴロするなどの症状はドライアイ(乾燥性角結膜炎)かもしれません。
気軽にご相談ください。

小児眼科(斜視・弱視治療・先天性鼻涙管閉塞など)

お子様が大人とほぼ同じ視力まで成長するのが、6歳頃といわれています。
幼いお子様は、自分で「目が悪い・見にくい(視界が悪い)」とは分からないものです。
小学校に入ってからの検診で目が悪いことに初めて気付くことが多いのです。
早い時期に治療を受けられれば、視機能の発達を促していくことが可能ですが、
学童期を過ぎてからの治療はあまり改善が望めません。
お子様の行動から「何かおかしい」と感じたときは、早めにご相談ください。

コンタクトレンズ・眼鏡処方

コンタクトレンズの処方を行っています。
初めてコンタクトレンズを使用される方は練習が必要になりますので、時間に余裕をもってお越しください。
取り扱いの種類など詳細については、気軽にお問い合わせください。

セカンドオピニオン・インフォームドコンセント

セカンドオピニオンにも対応します。高度な手術が必要な場合には適切な施設をご紹介します。
当院では、インフォームドコンセントに基づいた充分なカウンセリングと、分かりやすい説明をいたします。
「なぜこの治療が必要なのか、なぜ手術せねばならないのか」など、
患者様に充分にご理解いただいた上で治療を行うことを心掛けております。

手術について

白内障手術

痛みもなく安全な日帰り白内障手術

白内障とは、目の中にあるレンズ(水晶体)が白く濁る病気です。
老化現象のひとつで、目のかすみ、視力の低下などがみられます。
病状が進行し日常生活に支障がみられる場合は、
濁った水晶体を超音波で取り除き、人工の眼内レンズを挿入します。
裸眼視力の向上が期待できることはもちろん、手術方法の進歩によって
以前に比べるとより安全、正確にできるようになりました。

手術は点眼麻酔で約10分

麻酔は点眼麻酔でおこないます。手術中は医師と会話もできます。
痛みはほとんどなく、手術は約10分で終了し、20分ほど休んでからご帰宅いただけます。
入院の必要はなく、普段通りの生活をしながらご家庭でゆっくり療養できます。

眼内レンズは半永久的に使用できます

白内障手術では、超音波を使って白く濁った水晶体を取り除き、眼内レンズと呼ばれる
人工のレンズを挿入します。水晶体がもともとあった位置に挿入するため異物感はなく、
取り外しをする必要もありません。一度挿入すれば、半永久的に使用できます。 

合併症について

  • 感染

    手術後1週間から2週間の間に、
    手術の傷口から入った細菌が
    目の中で炎症を起こすことが
    あります(術後眼内炎)。
    失明にいたる恐れがあるため
    緊急の処置が必要となります。
    手術後、見えにくい、かすむ、痛い
    などの症状があればすぐに
    ご連絡ください。

  • 術後炎症

    手術後、炎症が強く起こり、眼圧が
    上がって角膜が腫れ見えにくい
    ことがあります。点眼や点滴など
    をおこなうと数日で回復します。

  • 破嚢(はのう)

    眼内レンズをささえる水晶体の
    後面の膜が術中に何らかの原因
    で破れることがあります。
    その場合は破れた膜の処置を
    おこなって眼内レンズを入れる
    ため、手術時間が通常よりも少し
    長くなります。

  • 眼内レンズ度数ずれ

    挿入した眼内レンズの度数が
    目標とした屈折度数と合わない
    ことがあります。
    しばらく経過をみますが、強い
    度数ずれの場合は再手術を
    おこなってレンズを交換します。

  • グレア、ハロー

    強い光源を見たときにまぶしさを
    感じたり、光の周辺に光の輪が
    かかって見えることがあります。
    しばらくすると慣れるため経過
    観察となります。

  • 後発白内障

    手術後、数ヵ月から数年経過して
    視力が低下することがあります。
    眼内レンズをささえる水晶体後面
    の膜が濁るために起こります。
    外来でレーザー手術をおこなう
    ことで視力は回復します。

レーザー治療

最新型のレーザー光凝固装置を導入し、

糖尿病網膜症、網膜裂孔、緑内障、

網膜静脈閉塞症等の治療を行っています。

クリニックまでのアクセス

〒510-0961 三重県四日市市波木町801-1 FAX.059-323-1501

四日市市立内部中学校南